四国遍路 同行二人 鳥坂峠越え 内子へ


                            


7月19日 5時10分 宿を出て旧道を北へ向かいます。歩いてみると宿の周りに飲み屋さんが
多いことに気付きます。昨夜は宿に入った後は、疲れていてすぐに寝てしまい、周辺の様子は
よく分かりませんでした。

5時50分 旧道から国道へ出てすぐのところに、宇和のへんろ小屋があります。大きなレストラン
の駐車場にあり、国道沿いなので、野宿には向かないようです。ここで、ちょっと休憩し、昨日、
調達したパンで朝食。この先は、田園風景を眺めながら、国道と旧道を2時間ほど歩きます。

7時49分 鳥坂峠の分岐に到着。道案内の立て看板には、鳥坂トンネルは1キロ以上あり、
歩道が狭いと警告がありました。トンネル利用で25分、峠道利用で60分とあります。ここは、
比較的歩きやすい遍路道なので、峠越えが正解です。

8時50分 山道を登り、鳥坂峠を越えて日天社に到着。薄暗い茂みの中に、日天月天様の
案内板があります。ここから、道はなだらかな下りになって静かな遍路道が続きます。

10時11分 札掛大師堂着。下界の暑さが応えます。途中から国道へ下る道もありますが、
遍路道の方が涼しくて歩きやすいようです。高速をまたぎ、大洲を目指して国道を歩きます。

大洲が近くなるにつれて、道路の照り返しに加えて風が無いせいか、暑さが増してきます。
この辺りは海から離れ、盆地になっているので暑いのかもしれません。

臥龍の湯を過ぎ、町並み保存地区?を通り抜けて、肱川に掛かる肱川橋を渡り始めると、
ちょうど、「おはなはん」のメロディーが流れてきました。小学生の頃にテレビから聞こえてきた
懐かしい音楽です。帰阪後、ネットで調べたら大洲が舞台になっていたそうです。

国道沿いに大洲の市街地を歩き、十夜ヶ橋の手前にある「オズの湯」で休憩。
内子にも温泉施設があるのですが、駅から離れているので、ここで汗を流すことにしました。
真夏の昼過ぎで、空いているかと思ったのですが、それなりに人が入っています。
ジェットバスがあったので、湯槽の縁に座り、足湯を楽しみました。

14時23分 十夜ヶ橋着。橋の下におりてみると、十数人のお遍路さんがお参りをしています。
歩きのお遍路さんは少ないようですが、真夏でもバスのお遍路さんは多いようです。

国道から新谷の集落に入ると、時折車が通る程度で、のんびりとした遍路道歩きと成りますが、
容赦なく照りつける太陽と、道路からの照り返しで、歩くペースはかなり遅くなってきました。

16時8分 神南堂休憩所に到着。自販機があったので、冷えたお茶を一気のみ。ペットボトルは
持っていたのですが、生ぬるくなっているので飲む気になりません。10分ほど休憩し、もう一本
ペットボトルを買い込んで内子駅を目指します。

遍路道は五十崎から山道に入るのですが、今回はこのまま国道を歩きます。万が一、熱中症に
なって倒れても、国道沿いなら何方かが気付いてくれるでしょう。ただ、元気な人は遍路道を
歩いた方が良さそうです。

17時46分 内子駅着。最初の遍路では、5時半に出て14時には着いていたので、入浴時間を
除いても、3時間は余分に掛かったことになります。

待合室で白衣を脱ぎ、杖をしまって今回の遍路を終えました。3年前には、女性の駅員さんが
切符の販売をしていたと記憶しているのですが、今は無人です。時間帯によるのかな?。

バスを待つ間、待合室に座って乗降客の様子をうかがっていると、地元の人も、観光客も切符の
買い方が解らないようで、料金表を見上げて戸惑っています。どうやら、特急券の買い方が
解りにくいようです。

松山まで、普通で1時間、710円。特急利用で、約30分、1250円。結構、高く付きますね。
駅前に移住の案内がありましたが、車が必須かもしれません。

21時40分 予定より、少し遅れて大型バスが到着。2階建てとは全く知りませんでした。
座席は2階席で階段の前。後ろには座席がないので、リクライニングを思いっきり倒して、
休むことが出来ました。 (座席表はこちら

夜行バスは、座席の位置が重要です。一番前は、足を伸ばすスペースが少なく窮屈です。
窓側の席を選ぶときは、トイレのある側を選ぶ方が移動が楽に出来ます。リクライニングを
思いっきり倒したいときは、最後尾が良いかもしれませんが、車輌によっては倒れ方が少ない
場合があるようです。