四国遍路 同行二人 愛南−宇和島遍路道


           


5月5日 5時10分 ホテルを出発。雨がぱらつく中をしばらく歩いていましたが、あがりそうに
ないので、バス停のベンチにザックをおろし、傘を出してザックカバーを付けていると、二人の
若い男性遍路が反対車線の歩道を追い越していく姿が見えました。
後を追うように歩き出しましたが、あっという間に離されて姿が見えなくなったので、若い人は
早いなぁと思っていたら、コンビニに入っていました。納得。

7時34分 内海診療所前へ。遍路道はここから山間に入り、峠越えのコースとなりますが、
雲行きが怪しいので、今回も国道56号を歩くことにします。

7時41分 内海トンネル。ここは車道とは別に、歩行者用のトンネルがあり、長さは1キロ近く
ありますが、安心して歩くことが出来ます。左手に海を見ながら1時間ほど歩くと、鳥越隧道に
着きますが、ここは海側に狭い歩道があるだけですが、短いので3〜4分で抜けられます。

さらに、40分ほど海岸線に沿って歩いた後、嵐の集落から山間に入り、10時に嵐坂トンネルに
到着。ここも歩行者用のトンネルがあり、さらに、出たところにはトイレと休憩所を備えた公園が
あります。ホテルを出て約5時間。足を休めるために休憩所で靴と靴下を脱ぎ、長めの休憩。

公園を出てしばらくすると、清水大師からの遍路道と出会い、ここからは遍路地図に従います。
津島のへんろ小屋は満願寺へ向かう道沿いにあるようで、寄らずに56号沿いのコースを取り、
11時49分 津島大橋に到着。橋の手前にコンビニがあり、横にテラス風の休憩所があったので
オニギリと飲み物を調達してチョット休憩。

旧津島町の町中を歩き1時間ほどで、松尾トンネルの入り口に着きます。最初の遍路ではトンネルを
歩きましたが、遍路地図の第8版では山越えの遍路道が載っていたので、歩いてみることにしました。
トンネルのすぐ手前に登り口があり、おへんろさん休憩所が目に入ります。中は広くはありませんが、
遍路の新聞記事が張り出され、歩き遍路さんに利用されているようです。(13時9分)

山道を30分ほど歩くと、山頂に休憩所があります。ヘンロ小屋26号わん屋とあり、ネットで調べると
19年10月落成とありました。ここからダラダラと山道を下り採石所の中を通って、40分ほどで56号に
戻ります。(14時40分)

祝森、保田、寄松と歩き、宇和島署を過ぎたあたりで、遍路道が56号からそれますが、曲がる地点が
分からなくなり、遍路地図を広げてキョロキョロしていると、後ろから来た女性のお遍路さんが、手前の
交差点で信号待ちをしている姿が見えました。昨日、観自在寺の参道ですれ違った女性です。
「やっぱり通り過ぎたかぁ。」 引き返して女性の後に続き、「道に迷っていたので助かりました。」と声を
掛け、しばらく一緒に歩きました。交通機関を使いながら、区切りで巡っているそうです。

宇和島の中心街に入り、彼女は今日の宿へ向かうとのことで別れ、16時40分 宇和島バス停に到着。
バスの発車まで、たっぷり時間があるので、銭湯で汗を流そうと考え、事前に調べておいた「つるの湯」と
いう銭湯を探しましたが、地図上ではアーケード街から少し入ったところに印があるのですが、見つける
ことが出来ません。日が暮れて辺りが暗くなり、あきらめて夕食を取ることにしました。残念。

アーケード街の食堂でうどんを食べた後、宇和島駅に向かい、トイレで着替えを済ませて今回の遍路を
終えました。

駅からバス停へ戻る途中、雷鳴とともに雨が激しく降り出し、アーケードから出ることが出来なくなり、
しばらく待機。商店街は午後8時を過ぎると、ほとんどの店が閉まり人通りはありません。30分ほどで
小降りになってきたので、水たまりを避けながらバス停へ。

22時 阪神梅田行きに乗車。ゴールデンウィークとあって、8号車までありました。