四国遍路 同行二人 いよいよ菩提の道場へ 観自在寺


    


13時26分 観自在寺の仁王門前に到着。いよいよ菩提の道場での修行が始まります。
15段ほどの石段を上り、立派な仁王門をくぐっと、広い境内の正面奥に本堂が見えます。
大師堂は本堂の右手にあり、独鈷杵や五鈷杵の法具が置かれていました。重くてとうてい
持てるものではありません。大師堂の正面に立つと、少し開いた扉から大師像を拝むことが
出来ます。「南無大師遍照金剛」

本堂に戻って御朱印を頂いた後、宿坊前のベンチで長めの休憩。しばらくの間、お参りする
お遍路さんを眺めていると団体さんに混じって、お年寄りの手を引いてお参りする女性や、
杖をついて足を引きずるように歩く初老の男性を見かけました。人それぞれ、思いを持って
巡っているのでしょう。

境内に天保14年に建立された芭蕉の句碑「春の夜や 籠人ゆかし 堂の隅」があります。
ネットで調べてみると、天保14年(1843年)は芭蕉150回忌とのこと。この頃、各地で盛んに
句碑が立てられたようです。三巡目は札所や道中の芭蕉の句碑を求めて巡ろうかなぁ。

14時50分 仁王門を出て今日の宿「青い国」へ向かいます。参道を歩いていると、宿毛駅で
見かけた女性のお遍路さんとすれ違いました。彼女もここで泊まるのかな。最初の遍路では
予約していた民宿が急用で休んでいたため、別の宿に泊まるはめになりましたが、今回は
大丈夫でしょう。