四国遍路 同行二人 大月遍路道A


    


4時40分起床。洗顔のために洗面所へ下りていくと、女将さんがすでに朝食の準備をされており、
私たちの弁当の用意もしてくれてました。

5時 真っ暗な中を二人で出発。 昨日、夕食の時に隣に座っていた男性(名前は忘れました)と
一緒に歩くことにしていました。海岸沿いの道は車の通りが無く、街灯もほとんどありません。
小才角の集落を過ぎ小さな岬をまわったあたりで、東の空がようやく明るくなりはじめ、6時過ぎに
大浦分岐に到着した時には、すっかり明るくなっていました。

遍路道は、ここからさらに海岸沿いを歩き、月山神社を経て姫ノ井に出ますが、私たちはこのまま
国道321号を北上します。

6時50分 姫ノ井のトンネルを通過。さらに20分ほど歩いて、小学校に到着。朝食のオニギリを
食べるために、休めるところを探していたのですが、なかなか手頃なところが無く、結局、校門横の
敷石に腰を下ろしました。大浦分岐から姫ノ井まで変化に乏しいダラダラとした道が続き、ひたすら
歩くのみ。三巡目を歩くときには、時間を掛けて月山遍路道を歩こうっと。

小学校を出てすぐのところに自販機があったので、モーニングコーヒーを購入。ここで、同行の男性
と別れました。自販機の前で缶コーヒーを飲んでいると、グループ登校してきた小学生から挨拶を
受け、一人ひとりに「おはよう」と返します。

8時30分 道の駅大月に到着。先ほど別れた男性遍路が、休憩を終えて出発するところでした。
ここで20分ほど休憩。ふれあい市の前のベンチに座って地図を広げていると、車遍路の男性から
「観自在寺まで何分くらい?」と声を掛けられ、よく分からないまま「1時間くらいかな」と・・・。
「私は、これから延光寺まで歩きです」と、心の中でつぶやき、トイレをかりて出発。

大月の市街地に入って30分ほど歩いたところに、「居酒屋 幡多郷」と言うお店があり、傍らに
休憩できるスペースがあります。着いたのが9時22分で、お店は開いていませんでしたが、
雑記帳があったので「はたごの女将」あてに書き込んでおきました。三巡目はお世話になりま〜す。
結局、ここでも15分ほど休憩。

国道321号は、市街地に入ると道幅が狭く歩道のないところがありますが、幸い、車の通りが少なく、
あまり気にはなりません。遍路道は真っ直ぐに北上し、45分ほどで福良川を渡り、小筑紫、田の浦を
経て、12時ちょうどに道の駅宿毛に到着。
ここまで来ると、人も車も多くなり、活気がありました。ただ、お遍路さんお姿は見かけません。
子供たちが遊んでいる広場のベンチで、昼食のために20分ほど休憩。

20分ほど歩いて松田川大橋を渡り、川沿いに東へ歩いて東宿毛駅で国道56号に出ます。
この先は遍路道を戻るかたちになるので、延光寺までに数人のお遍路さんと出会いました。

14時59分 延光寺着。約10時間の遍路道歩きでした。