四国遍路 同行二人 幽霊伝説 雪蹊寺

    


種崎の待合所で待っていると、二人のお遍路さんがやってきました。一人は黒装束の男性。
もう一人は中年の女性です。フェリーを待つ間、道中の話をいろいろと伺いました。禅師峰寺で
一緒になり、休憩をとらずに、1時間ちょっとで歩いてきたそうです。

12時10分に乗船、25分ほどで雪蹊寺に到着。境内は多くのお遍路さんで賑わってました。
最初の遍路で出会った一眼レフのオジサンの姿はありませんでしたが、今回も大師像の前には
果物などを売る露店が出ています。鐘楼には「鐘を勝手に撞かないで下さい 山主」とあります。
民家が近いところでは、やむをえないのかな。
ガイドブックには、歌詠み幽霊の伝説があると書かれていますが、明るく開放的な境内と門前の
賑わいからは、500年前の風景を想像することはできません。

お参りを終えて写真を撮っていると、先ほどの二人が出発する姿が見えたので、追うように出発。
最初は20mほどの差だったのですが、徐々に差が広くなり、30分ほどで姿が見えなくなりました。
二人ともかなりの早足です。追いつくのは無理かなと考えながら歩いていると、新川川を渡る橋の
手前で、急に追いつきました。同行二人。話をしながら歩けるかなと思ったのですが、ついていくのが
やっとでした。